小町屋区市政懇談会
駒ケ根市の小町屋区(竹村幸茂区長)は20日夜、中原正純市長はじめ市の幹部職員を招いての市政懇談会を小町屋公民館で開いた。区民ら約80人が参加し、日ごろ市政に対して感じている素朴な疑問や要望などをぶつけた。参加者からは「伊南バイパス沿線の市道の整備計画はどうなっているのか」、「土地開発公社の用地売却損はいくらか」、「少子化対策は近隣市町村に比べてどんな水準か」などの質問が上がった。
中原市長は、バイパス整備、南田市場土地区画整理、下水道整備などの大型事業が終息に向かうことから市の借金に当たる起債残高は今後低くなっていく竏窒ニ説明。「市民一人当たりの実質残高は約30万円。財政は健全な状態であり、どうか安心を」と呼び掛けた=写真。
中原市長のほか、清水亀千代総務部長、柴政男まちづくり推進部長、笹谷志げ子教育委員会子ども課長が出席し、協働のまちづくり、道路・下水道整備計画、災害時の対応、子どもの安全と子育て支援についてそれぞれ説明した。