赤穂東小1・2年生交通安全教室
駒ケ根市の赤穂東小学校(太田寿久校長)は21日、1・2年生対象の交通安全教室を開いた。児童らは交通量の多い国道153号線伊南バイパスなど、学校周辺の一般道に出て歩き方の実地訓練。安協役員や教職員の指導を受けながら横断歩道の安全な渡り方などを学んだ。
駒ケ根署の五十嵐三郎交通課長は児童らに「横断歩道で手を上げるのは、渡ることを車の運転手に知らせるため。よく見えるようにしっかり手を上げよう。信号が青になってもすぐに渡ってはいけないよ。曲がって来る車があるかもしれないからよく確認して」と安全な横断のポイントを指導した。
一般道に出た児童らは教えられた通りしっかり手を上げ、真剣な表情で周囲を確認して横断歩道を渡っていた=写真。中には「もっとしっかり見ないとだめだよ」などと友達に注意するしっかり者の児童も見られた。