飯島町議会議員と区会議員の初の懇談会
本郷区で
飯島町議会は19日、本郷公民館で、初の区会議員との懇談会を開いた。町議が自ら研さんし、資質を高めるとともに、地域の課題を共に考え解決しようと実施するもの。順次各区や諸団体に出向き懇談する。
議会側は織田議長をはじめ8人が出席、本郷区は中村満夫区長、区会議員12人が参加し、熱心に意見交換した。
飯島町議会の概要、議会を取り巻く最近の流れ、各委員会組織の説明に続き、意見交換では、伊藤区会議員は「6月の雨季を迎えたが、地区内の未改修河川など危険カ所があるが、早期に対策を」と要望。織田議長は「順次聞き取り調査を行ない、議会でも町に働きかけたい」と答えた。
また、桃沢区会議員は「国道とふるさと農道の交差点へ信号機設置を要望しているが、その後どうなっているか」と質問。織田議長は「十分必要性を認識した上で、引き続き、設置に向け努力する必要がある」とした。
このほか、有害鳥獣駆除問題やバイパス用地取得の進ちょく状況、役場職員の人事評価制度-など幅広い分野について質問や要望が出された。