ツバメの生活見て感じて、宮田小2年2組
宮田村宮田小学校2年2組は、ツバメの調査を始めている。19日には学校近くのスーパー「こいち」の軒先にある巣を双眼鏡などを使って観察した。
ヒナのために絶え間なくエサを運び込む親鳥。子どもたちは「口を開けて待ってるよ」「親が来なくなった」と、つぶさにツバメの行動を見続けた。
「4羽いる」「いや5羽だよ」。目で見て、肌で感じた鳥の様子を熱心にスケッチする姿が。一方ではずっと双眼鏡をのぞき込み、放さない児童も。
入学当初の昨年から野鳥観察に取り組む同学級。担任の原一彦教諭は「子どもたちのモノを見る目はこの1年で大きく成長したと思う」と話す。
ヒナが巣立つまで観察を続ける予定。さらにアンケート調査などを通じて、村内のツバメの巣マップも作りたいと夢も広がる。