母親は救急講習、子どもたちは消防車に夢中、公民館子育て学級
宮田村公民館子育て学級は19日、救急講習会を開いた。伊南広域消防本部の署員を講師に、母親たちは心肺蘇生法を学習。子どもたちは消防ポンプ車を見学し乗車体験もした。
講習では心肺停止を想定して、母親たちが人工呼吸、心臓マッサージを実際に体験。さらに各地で配置が進むAED(自動体外式除細動器)の使用法も学んだ。
子どもたちの万が一のことも考えながら熱心に挑戦。体で覚えようと繰り返し学ぶ姿がみられた。
講習が終わるのを待っていた子どもたち。ごほうびにポンプ車に乗せてもらい、消防隊員の気分を味わっていた