大萱保育園、親子で手打ちうどんづくり
伊那市の大萱保育園(山岸加代子園長)は23日、親子クッキングを西箕輪支所で開いた。年長園児親子14組が参加し、手打ちうどん作りに挑戦した=写真。
親子クッキングは調理体験を通じて食に対する理解を親子一緒に深めてもらおうと、昨年から行っている取り組み。昨年はバングラデシュ出身家族が同園園児の保護者だったため、同国の料理にも挑戦。異文化料理への関心も深めた。
今年は、親子一緒に取り組める「手打ちうどん作り」を企画。そば打ちの道具を活用しながら、粘土遊びの要領で粉と水を混ぜ合わせ。うどんの場合、中力粉を使うのが一般的だが、今回は寝かせる手間がかからない薄力粉を用いた。
初めて体験する親子もおり、親子で小麦を練る感触を楽しみながら励んでいた。