箕輪町子育て支援ネットワーク協議会代表者会議
箕輪町子育て支援ネットワーク協議会は22日夜、07年度の代表者会議を町役場で開いた。委員を委嘱し、ネットワークの組織や本年度の取り組みなどを説明した。
協議会は06年度に設置。代表者会議、実務者会議、個別支援会議で構成する。子育てにかかわる機関や関係者が横の連携でネットワークを構築し、対応することで、問題を多面的、専門的に捉え最良の解決策を探る。
代表者会議は町長、医師会、歯科医師会、小中学校長、保育園長会、小中・保育園の各保護者会、区長会、民生児童委員、人権擁護委員、児童相談所、警部交番、福祉事務所、保健所などの代表18人で構成。
会合では、本年度は実務者会議を月1回開き保健師が情報の共有を図るほか、昨年度に引き続き学校との連携を深めるなどの説明があった。
児童相談所からは、児童虐待相談の状況について▽県全体で06年度は547件で05年度の599件より減少▽虐待者は事例の半数が母親▽被虐待者は0歳から小学生までが全体の80%-などの報告があった。