小沢花の会がサルビアなど植える
伊那市の小沢花の会(池田清和会長)は25日、広域農道沿いにある「花の公園」周辺で、夏から秋に咲く、サルビアなどの花の苗1万2千本を植えた=写真。関係者によると、サルビアは、7月から10月ごろまで楽しめるという。
恒例の作業は、春にあった「芝桜まつり」の時に駐車場として使った、公園の北、西側の土地3カ所、合計約20アールで実施。市振興公社や会員それぞれが育てた苗などを使い本年は、広域農道と国道361号が交差する付近の土地にも初めて苗を植えた。
池田会長は「道路を利用する人たちなどに眺めてもらうことを期待する。配色にもこだわったので、花がきれいに咲くことを願う」と話している。
同会では、この日以外にも、マリーゴールド、ベコニア、ナデシコ、キンレン花などの苗を植えていて、本年度は、30アールの土地に2万5千本の苗を予定している。