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国道伊那バイパス箕輪地区地権者組合、対策組合が解散へ

 国道伊那バイパスの箕輪地区地権者組合と対策組合は27日、町文化センターで役員会を開き、伊那バイパスの箕輪区間が07年度内に完成の見通しとなったことを受け、両組合とも解散する方向を決めた。
 国道153号伊那バイパスの工事は国庫補助道路改築事業。計画区間は伊那市美篶青島地籍のナイスロードから箕輪町の松島バイパス「木下南新町」交差点までの総延長7・6キロ。箕輪区間は約1・2キロ。
 両組合は98年に発足し、伊那建設事務所に要望書を提出。箕輪区間は00年に着工した。
 役員会で伊那建設事務所が現況を説明。箕輪区間のバイパス本線はほぼ完成し、残り約30メートルの区間についても来年3月までに完成する見通しを示した。
 役員は、残された課題は地元の木下区と三日町区に移管して今後町と協議することとし、組合は解散の方向を決めた。
 伊那建設事務所によると、伊那バイパスの南箕輪村区間は本年度、残りの用地買収と取り付け道路の改良工事、伊那市区間では用地買収に着手する計画という。

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