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2211/(金)

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ビワの巨木、黄色に色づき

葛島渡場の北島和人さん

ビワの巨木、黄色に色づき

 「こんなになったのは初めて」-。上伊那の南端、中川村葛島渡場の北島和人さん(55、会社員)宅では、初夏の果実、ビワがたわわに実っている。
 高さ5メートル余、幹の周囲約70センチ、枝張りは東西・南北各5メートルと、郡内ではまれに見る巨木。無数の実を付け、黄色に熟している。
 和人さんのお母さん、豊子さん(85)が嫁いできた1953年には5、6個の実が付いていたという。
 「初めて、こんなにたくさん実がついた。摘果をしないので、小粒だが甘い」と話していた。
 ビワは6月下旬から収穫が始まり、7月中旬まで食べられるとか。

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