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高遠高・高遠小が教育連携

高遠高校教諭が児童に書道を指導

高遠高・高遠小が教育連携

 伊那市の高遠小学校で4日、「七夕習字の会」があった。習字を習い始めた3年生40人に、高遠高校の書道教諭が基本を教えた。高校と小学校の教育連携は初めてで、今後、児童と生徒の交流につなげたいとしている。
 高遠小は例年、書道の基本技術を高めようと外部から講師を迎えているが、本年は地元の高遠高へ依頼。
 小宮山健司教諭は「マジックと違って、自分の意思で太い、細いを表現する」と横棒や払いなど力の入れ方を教えた。児童たちは何枚か練習したあと「大」の字に挑戦。小宮山教諭は児童たちの座席を見て回り、それぞれアドバイスした。
 終了後は、教職員20人を対象にした書道があり、児童への指導法を学んだ。
 高遠高には芸術コースがあるため、高遠小は合唱などで交流できたらと考えている。

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