箕輪町まちづくりワークショップ
箕輪町土地利用計画の見直しで、町役場職員による「まちづくりワークショップ」最終会議が4日、役場であった。ワークショップの意見を基に、これから計画案のたたき台を作る。
土地利用計画は02年11月に見直した。それ以後、バイパスや春日街道の開通など町内の様相が変わってきているため、本年度、計画を見直し、来年3月までに方向を出す。
3万人規模の町を目指し工業誘致、住宅造成など検討課題があり、どんな町にするのか意見を出し合うため4月下旬、職員10人による第1回ワークショップを開いた。
今回が3回目。コーディネーターの進行で、土地利用の面からどんな区分けをするか考え、農地を残す区域、商業と住居が混在していく地域、工業を誘導したい地域などを地図上に記した。
今後は経営企画課が各課と調整し、たたき台を作る。さらに、たたき台を示して住民の意見を聞くため住民対象のワークショップも開く予定。