最高の音楽で子どもたちを魅了、アンサンブル信州in宮田5年目の定演
宮田村を拠点に国内外の有望な若手演奏家が集まる弦楽合奏団「アンサンブル信州in宮田」の5回目の定期演奏会が7日、駒ケ根市文化会館で開かれた。昼の部には村内の小中学生をはじめ上伊那の子どもたち800人余りを招待。満席のホールは一流の音楽に酔いしれた。
年に1回、全24人の団員が集まる定期演奏会。5年目の節目となるコンサートは、団員で世界的なチェロ奏者のドミトリィ・フェイギンさんをソリストにハイドンの協奏曲をはじめ、レスピーギ、ドボルザークと名曲の数々を演奏した。
響き渡る調べに子どもたちも堪能。生音の迫力を全身で受け止め、広がる音楽の世界に親しんでいた。
一般対象の夜の部も数多くのクラシックファンで埋まった。