箕輪町猟友会総会・応急手当講習会
箕輪町猟友会(小林弘人会長)は6日夜、07年度総会と応急手当などの講習会を松島コミュニティセンターで開いた。
総会に併せて応急手当の講習会を開いたのは今回が初。箕輪消防署員を講師に止血と骨折したときの応急処置、AEDの使い方を学んだ。
止血は、傷の心臓に近い側からタオルなど持っているものを巻く方法で、噴き出してくる血の場合は巻いたあとに傷を心臓より高い位置にして手で押さえる方法を学んだ。腕と足のときだけ出来る方法として脇の下、足の付け根の止血点を抑える方法も教わった。
総会では、06年度事業報告・決算、07年度事業計画案と予算案を承認した。
07年度事業は、鳥獣供養慰霊祭の開催、安全狩猟射撃会、安全狩猟講習会、狩猟解禁日の巡視パトロール、射撃大会への参加、有害鳥獣駆除の実施、カモシカ個体調整など。
小林会長は、「有害鳥獣駆除の出動回数が増えている。我々にしかできない社会貢献。協力をお願いしたい。無事故、無違反で経緯するようお願いする」とあいさつした。