伊那中 防犯教室
伊那市の伊那中学校(白鳥始校長)で3日、防犯教室があった。全校生徒約450人に対し、伊那署生活安全課の署員が、パソコンや携帯電話にかかわる犯罪の被害者にならないために注意を促した=写真。
インターネットオークションによる、摸造品販売や掲示板での誹謗中傷などの被害ケースを扱った啓発ビデオを鑑賞するなどして説明。署員は「インターネットは便利だが裏もある。被害に合わないためにも注意して」と呼びかけた。
出会い系サイトや迷惑メールなどに気を付けることを指摘。架空請求などは、高齢者が被害者になることが多かったが、最近は未成年者を標的とした犯罪が増えてきているとも話した。