なかがわいいじま選挙セール
飯島町・中川村広域連携商工会の初の合同セール、上伊那初
飯島町・中川村広域連携商工会は29日から4日まで「投票所から『投票済証』を持ちかえって得しよう」をキャッチフレーズに「投票率アップ作戦なかがわいいじま選挙セール」を行なう。参議院選挙の投票率アップと商店街活性化の一挙両得を狙う。
広域連携後初の合同セール、上伊那初の選挙セールに飯島町20店舗、中川村18店舗が協賛した。業種は飲食、食品、衣料、スタンド、自動車販売など多種。サービス内容も、値引きから粗品進呈、ポンイト加算などいろいろ。期間は投票日の29日から原則4日までだが、個店の実情に合わせる。
「投票済証」は期日前投票期間中(13縲・8日)は両町村の期日前投票出口で、29日は各地区投票所出口で、1人1枚持ち帰ることができる。「投票済証」は両町村で有効。
投票率アップ作戦は、中川村商工会商業部が提案し、飯島町の同意を得て、両選挙管理委員会も了承した。
中川の「なか」と飯島の「いい」を大文字で書き「なかいい」を強調した選挙セールのちらしは新聞折り込みで全戸配布したほか、ポスターも作成し、PRしている。
飯島町商工会経営指導員の岡田修さんは「評判がよく、効果があれば、今後も国政、県政クラスの選挙でセールを続けたい」と話していた。