ハッチョウトンボ観察会
世界最小のトンボ(体調約1・5縲・センチ)として知られ、駒ケ根市の昆虫にも指定されているハッチョウトンボを観察する会が14、15日、同市南割公園内のトンボの池で開かれた。池周辺を整備しているハッチョウトンボを育む会(小川周次会長)主催。市内外から親子連れなどが次々に訪れ、小さなハッチョウトンボを見つけると「いた」と指差し、飛び回る姿を見失うまいと懸命に目で追っていた=写真。会員によると、今年の発生数は例年よりも少なめ竏窒ニいうが、たくさんのハッチョウトンボが気持ち良さそうにひらひらと飛び交っていた。希望者にはメダカもお土産にプレゼントされた。
同会は安心して観察ができるようにと昨年、池周辺に木製の歩道(長さ約30メートル、幅約1・3メートル)を整備したほか、車いすが通れる幅約2メートルの木道も設置した。