駒ケ根高原マラソン事務所開き
9月30日に行われる第25回中央アルプス駒ケ根高原マラソン大会の実行委員会(広田喜宥委員長)は17日、事務局を駒ケ根市役所2階の一角に開いた=写真。今後事務職員が常駐し、2カ月後の大会に向けて準備を進めていく。広田実行委員長は「昨年にも増して魅力向上を図り、過去の経験を生かして安全で楽しい大会が開催できるよう努力していきたい」とあいさつした。
17日現在の出場申込者は約千人で、例年よりかなり多めという。担当者は「招待選手の有森裕子さんの知名度の高さも一因ではないか」と分析している。最終的な参加者は約3千人を見込んでいる。昨年は2826人だった。レース後には、小中学生対象の有森さんによる陸上教室の開催が計画されている。
大会は駒ケ根高原の林間に設定された3キロ、6キロ、15キロのコースで男女年代別に行われる。参加料は3千円、3キロのみ出場可の小学生は500円。申し込みは8月17日まで。問い合わせは大会事務局(TEL83・2111)へ。