超大型店出店反対、商工会が村長に要請書
宮田村商工会は18日、上伊那地域への超大型店出店に対する反対の要請書を清水靖夫村長に手渡した。現在は村内に出店計画はないが、伊那市、箕輪町、駒ケ根市で計画が浮上しており、上伊那7つの商工会が連名で要請しているもの。
役場を訪れた前林善一商工会長は「中小の商工者にとって超大型店の出店は厳しい。高齢化社会が進む将来に禍根を残すことにもなり、地域振興の面でも考慮してほしい」と訴えた。
清水村長は「商店街はそこに暮らす人たちの生活の基盤でもある。各市町村とも結束していきたい」と理解を示した。