南小で地区子ども健全育成の集い
駒ケ根市の赤穂南小学校(下平達朗校長)で18日夜、「南小地区子ども健全育成の集い」が開かれた。PTA,教職員など約100人が参加し、「子どもたちの健やかな成長のため、地域として親としてできることは何か竏抽w校・地域・家庭の連携のあり方」のテーマの下、教育を取り巻く現状と対策について4グループに分かれて討論した。
討論に先立ち、話題提供としてPTA会長の塩沢和幸さんは「ノー・メディアデーに向けた取り組み」と題し、PTAが今年7月に行ったアンケートの結果を発表=写真。児童はテレビを1日平均2時間視聴していることなどを報告した上で「せめて食事時はテレビを見ないとか、ノー・テレビデーを設けるなど、家庭内でのルールづけが必要ではないか」と提言した。同校の安藤久美子教諭とPTA校外指導部長の岡本祐司さんも、子どもたちの遊びなどについて「万引きの例もある」「ゲーム機でばかり遊んでいる」などとそれぞれ発表した。