コンビニに深夜強盗
3人組の男売上金奪う
21日午前1時3分ころ、伊那市伊那のコンビニエンスストア「ローソン伊那仲町店」に入ってきた3人組の男がいきなり店員らを金属バットで脅し、レジにあった同店の売上金など現金二十数万円を奪って逃走した。
事件当時、店内には男性店長(43)とアルバイトの男性店員(58)の2人が勤務していたが、いずれもけがなどはなかった。客はいなかった。
伊那署によると、店に入ってきた3人組のうちの1人の男がいきなり金属バットを振り上げ商品棚の前にいた店員を脅し、店の事務室に入ろうとしたが、店長が阻止。その間に別の男がレジから現金を奪った。
3人組は店を出てから走って逃げた様子で、店の駐車場に車などはなかった。金属バットは店の外に捨ててあった。
店からの非常通報装置で連絡を受けた警備会社が警察に連絡。伊那署と県警本部刑事部が聞き込み調査などを続けている。
伊那署によると、3人はいずれも身長160縲・70センチで、白い手袋をしていた。
金属バットを持っていた男は、年齢20歳前後、坊主頭で、黒の半そでシャツ、灰色半ズボン、を身につけていた。
他の2人はいずれも頭にタオルをかぶり、白いマスクをしていた。服装は1人が黒いジャンパーに白いズボン、もう1人が黒っぽいしま柄長袖シャツに黒のズボン。
同店には防犯カメラがいたるところに設置してあり、今回の犯人も写し出されていた。