【記者室】子どもに愛情を
全国でわらべうたの講習会をしている「わらべ唄保育研究会」の小林衛己子さんの講座が箕輪町であった。親子対象と大人対象の講座に定員いっぱいの参加があり、子どもたちはお母さんのうたを聞いたり、体を動かして遊んでいた▼今回の講座に限らず、町子どもセンターが開いている「わらべうた」もそうだが、親子でわらべうたをしているとき、子どもたちは本当に純真な笑顔を見せる。その笑顔に周囲の空気も優しく、柔らかく感じる▼小林さんは「愛してるよと言ってほしい」「愛してるよと触れてほしい」「丸ごと愛してほしい」と何度も繰り返した。参加したお母さん達は実践しているのだろうけれど、どれだけ大切か、改めて感じたのではないだろうか。(村上裕子)