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中央構造線サイクリング

130人が自分のペースで走る

中央構造線サイクリング

 伊那市高遠町から飯田市南信濃までを自転車で走る「第16回中央構造線サイクリング大会」(実行委員会主催)が28、29日、開かれている。初日は高遠町から下伊那郡大鹿村までの45キロで、地元をはじめ、東京都、鳥取県、静岡県などから130人(うち1日のみ39人)が参加した。
 日本最大の断層、中央構造線に沿い、標高差680メートル以上の分杭峠、地蔵峠を越えるコース。速さは競わず、健脚向けで、8縲・5歳と幅広い年齢層が申し込んだ。
 参加者は中央・南アルプスを望みながら、自分のペースで走った。
 また、飛脚が「サイクリングを通じて地域が栄えるように」とする小坂市長からの親書をつないだ。
 29日は約46キロコース。下伊那郡大鹿村の交流センターをスタートし、ゴールを目指す。
 昨年7月、豪雨災害の影響で中止となったため、大会は2年ぶりだった。

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