赤穂中生職場体験
駒ケ根市の赤穂中学校(杉田純治校長)2年生は26縲・1日にかけて職場体験で市内の企業や官公庁などを訪れた。30日には駒ケ根警察署(山本修作署長)を男女生徒5人が訪れ、警察官のさまざまな業務について学んだ。生徒らはパトカーの役割や機能について実際の操作を交えて詳しく説明を受けると、一般車と違う運転席付近の様子を興味深そうにのぞき込んだり、じっくり眺めたり。パトカーに備え付けの透明樹脂製のたてを警棒で思い切りたたく実験では、警察装備の頑丈さに感心しきりだった=写真。
生徒らは警察活動紹介のビデオを視聴したり、道場で逮捕術の実技指導を受けたりしたほか、石こうを使った足跡採取などの鑑識業務も体験。警察官の仕事について生徒らは「体力も頭も使う大変な仕事だ」と話し合うなど、日ごろの認識を新たにしていた。