親子木工教室
駒ケ根市のおもしろかっぱ館(小平容大館長)は28日、親子木工教室を東伊那の「ふるさとの丘・あゆみ館」で開いた。市内の親子約10人が参加し、木を使った小鳥の巣箱やえさ箱、森の動物たちなどを作った。
指導に当たったのは「木の香の会」の宮脇保さん。参加者は宮脇さんの用意した巣箱の材料を受け取ると、木の板を組み合わせて早速組み立て始めた=写真。子どもたちは「難しいなあ」などと言いながら保護者や宮脇さんの手を借り、苦労の末、どうにか巣箱を完成させると手に取ってうれしそうに眺めていた。
宮脇さんは「小鳥が敵にやられないように、高い枝に置くのがいいよ」などとアドバイスしていた。