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1910/(土)

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長持ち会が20周年

長持ち会が20周年

 宮田村町二区の有志らでつくる「信州宮田長持ち会」は28日、発足20周年の記念祝賀会を開いた。津島神社祇園祭本祭りに奉納し、2年に1度の村の夏祭りでも勇壮な練り歩きを披露するが、さらに伝統を育んでいこうと、地域一緒に節目を祝った。
 あばれみこしが有名な宵祭りとともに、本祭りも賑やかに盛り上げようと発足したのがきっかけ。現在も60人余りが会員となり、地域を結ぶ役割も担っている。
 祝賀会には会員が家族同伴で集まり、来賓含め80人ほどが出席。花井茂治会長は「長く続けられたのも地域の温かな支援あってこそ。今後もさらに協力していきたい」とあいさつした。
 清水靖夫村長、加藤一彦町二区長は「25年、30年とさらに伝統を培って」と祝辞。
 会員の伊藤博康さんが相撲甚句で20年を振り返ったほか、練り歩く時に口ずさむ独特の長持ち唄を全員で唱和するなど、和やかな雰囲気に包まれた。

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