山ユリ種まきから8年、17個も咲く
飯島町本郷の林公明さん
飯島町本郷の林公明さん宅では、10数本の山ユリが満開、1本から10数個の大輪の花を重たげに咲かせている。
花弁には黄色の筋と赤い斑点があり、強い芳香を放っている。
山ユリは日本固有種、銘花、カサブランカのベースになった花として知られている。
林さんは8年前、種を山梨県の寺院から分けてもらい、初冬にまき、2年後に発芽し、4年目に芯が立ち、5年目に初めて1つ咲いた。8年目の今年は多いものは1本から17個の花を咲かせた。
「花は豪華、香りもいい」と林さん。