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老いと若さの交流

老いと若さの交流

 日本の伝統的な民芸品の制作を通じて高齢者と若い世代に心の交流を図ってもらおうと、駒ケ根市の駒ケ根高原美術館は1日「老いから知恵を! 若さからエネルギーを!」と題した作品制作講座を同館で開いた。市内の2歳縲恍・w生と保護者など約30人が参加し、4グループに分かれて正月飾り、わら細工の花瓶、和紙を使った紙人形、折り紙の作り方を教わった。指導に当たったのは駒ケ根市高齢者クラブ連合会(高坂繁夫会長)の会員9人。高齢者と子どもたちは最初こそ口数が少なかったものの次第に打ち解けて仲良くなり、時折笑い声も上がるなど、和やかに交流を楽しんだ。
 折り紙は来年のえと・ねずみとこまを制作。子どもたちは「難しい」などと言いながらも笑顔で折り紙に取り組んでいた=写真。
 作品は9月22日縲・0月4日に同館で展示される。

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