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燃えろインターハイ(6)フェンシング男子・団体

伊那北高校

燃えろインターハイ(6)フェンシング男子・団体

 インターハイ7年連続出場の伊那北は、男子部員が1、2年生のみで昨夏の経験者はゼロ。しかし、「失うものはない」(大野監督)と臨んだ北信越総体で同校初優勝の快挙を歴史に刻む。大半が高校入学後に競技を始めた選手ばかりだが、白鳥主将は「臆することなく自信を持って臨みたい」と健闘を誓う。
 1月の北信越新人戦は、「慣れない面もあり相手の土俵で戦っていた」と大野監督。その後、選手らは動き負けないようフットワークを強化し、常に自分のプレーを意識しながら練習に励んだ。向かえた6月の北信越総体では、準決勝、決勝を5竏・の接戦で制し、優勝を飾った。
 これで自信が付いた竏窒ニ、選手らは手応えをつかんだ。白鳥主将は「経験の差を気にせず自分たちのプレーに集中することで結果も着いてきた」。大野監督も「相手が強いことは分かっていたので、純粋に勝ちたい気持ちをぶつけられたのがよかった」と振り返る。
 勢いに乗った若手チームが目指すのは、昨年のベスト16以上の成績。白鳥主将は「1回の練習の質をよくしようとみんなで考えてやってきた。全員初めてのインターハイだが自信を持って挑み、一つでも多く勝ちたい」と意気込む。
 ◇ ◇
 フェンシング男子はこのほか、個人フルーレに白鳥佑弥(伊那北)、今井康友(上伊那農業)、同エペに那須野将(伊那北)、同サーブルに白鳥(同)が出場する。

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