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駒ケ根市「小町」公園オープン

駒ケ根市「小町」公園オープン

 駒ケ根市の国道153号線伊南バイパス周辺の南田市場土地区画整理事業の一環として新たに完成した2号公園のオープンを祝う式典が3日、小町屋区の現地で行われた。地元住民や市関係者約30人が出席してテープカットを行ったほか、花と緑と水の会の会員や地域の子どもたちが花壇に花を植えるなどして施設の完成を祝った=写真。公園の愛称は住民らでつくる愛称選定委員会により「小町公園」と決められた。中原正純市長は「小町屋は大きく変わったね、と最近よく言われる。多くの市民にこの公園に親しんでもらいたい」とあいさつした。
 公園面積は3700平方メートル。敷き詰められた芝生にパーゴラ、せせらぎ水路、ベンチ、花壇、ケヤキやコブシ、サクラなどの大小の樹木のほか、水飲み場や障害者にも配慮したトイレなどが整備されている。事業費は8310万円。
 南田市場土地区画整理事業に伴う公園の完成は3番目。残る1、3号公園は来年にかけて整備される計画。

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