で60株のレンゲショウマが見ごろ
山野草園ヒノキオ
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伊那市西春近の山野草園ヒノキオ(飯島隼人園主)では60株のレンゲショウマが見ごろを迎えている。里山の斜面を切開いた1500平方メートルの園内のあちらこちらで咲き、8月中旬まで見られる。
キンポウゲ科、「蓮華升麻」と書く。細長い茎を伸ばし、大豆のようなつぼみを10数個つける。薄紫のハス(蓮)に似た花を下向きに咲かせる。
「標高が900メートルと高いので、花の色が冴えている。品があって、毎日見ていても飽きない」と飯島さん。
同園ではほかに、イワタバコやヤマユリが見ごろで、続いて、キレンゲショウマも黄色のラッパ状の花を咲かせる。