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1910/(土)

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リンゴオーナー契約会

リンゴオーナー契約会

 宮田村のリンゴオーナー契約会は28日開き、中京圏のオーナー家族約千人が来村した。受け入れる27の農園に分かれ、お気に入りの木を選定。順調に生育するよう収獲の秋に期待をふくらませた。
 名古屋市のめいきん生協組合員や友好都市の愛知県田原市などを中心に参加。良質なリンゴを楽しんでもらおうと本数を制限し、昨年に比べて50本余り少ない579本を受け入れた。
 中越区のリンゴ団地にも次々とオーナー家族が。32本を受け入れた杉山栄司さんの農園でも、好みの木を選ぼうと歓声がこだました。
 日進市から5人家族で訪れた土屋廣起さんは「子どもたちに収獲を体験させたくて」と2回目のオーナー。長女の文乃ちゃん(8)は「たくさんリンゴがなったらイイな」と、まだ緑色の実ををなでながら話した。
 オーナー家族と会話したり、リンゴジュースでもてなしたりと、交流も深めていた杉山さん。「こんな機会を通じて、若い人や子どもたちに本物の味を覚えてもらえればうれしいですね」と話した。

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