手良保育園でジャガイモ掘り
野菜を収穫してもらおう竏窒ニ伊那市手良保育園の園児90人が2日、農村女性グループ「手良あいの会」(会員15人、登内糸子代表)の畑でジャガイモ掘りをした=写真。
園児たちがあいの会の畑でジャガイモ掘りをするのは3年目。自宅でできた野菜を直売所で販売している同会は、保育園給食にも地元野菜を提供しており、野菜ができる様子を園児たちにも知ってもらおうと収穫体験をしてきた。
ジャガイモ掘りには園児のほか、未就園児親子約20組も参加。「掘っても掘ってもイモが出てくる」などと話しながら収穫を楽しんだ。
登内代表は「今の子どもたちはジャガイモが育つ姿も知らない。こういう風にできるんだと感じてもらえれば」と話していた。
収穫したジャガイモは園児たちがお土産として持ち帰ったほか、給食の材料となる。