入間川部屋表敬訪問
恒例となった夏合宿で3日から当地に滞在している大相撲入間川部屋の入間川哲雄師匠(元大関栃司)と駒ケ根市北割一区出身の力士池戸(18)=本名・池戸彰=らが6日、市役所を訪れて原寛恒副市長を表敬訪問した。池戸さんは「先場所では何とか勝ち越せた。このままの勢いで一気に駆け上がりたい。来年来る時には必ず三段目に上がっているよう、けいこに精進したい」と力強く話した。原副市長は「今後の活躍に期待する」と述べて差し入れの麦茶を手渡した=写真。
入間川親方は「駒ケ根では毎年市民の皆さんに温かく接してもらってありがたい。けいこ後の温泉も力士たちにとって活力となっている」と話した。池戸は現在序二段の東73枚目。
力士らは4日には小学生相撲教室で子どもたちにけいこをつけ、5日には交通安全キャンペーンに参加するなどしたほか、7、8日には保育園を訪問して園児らと交流する。