箕輪町内でクマの食害続く
箕輪町内で7月末から、クマによる食用トウモロコシの食害が続いている。
木下一の宮で7月27日から28日に食害を確認し、8月1日に1頭を檻で捕獲したが、その後も1日に富田、4-5日に一の宮、6-7日に上古田で食害が確認され、上古田は2カ所で合計4カ所になっている。
被害が1件だった昨年に比べ今年は件数が多く、被害が収まらないため、上伊那農協と町は事態に備えて個体数調整の捕殺許可を取り、町猟友会も2カ所に檻を設置して対応している。
町は、「山に出入りするときは複数で、音の出るものを持つなどして注意してほしい」と呼びかけている。