中川・宮田両村の若手農業者グループが初の交流会
中川村望岳荘で
中川村と宮田村の若手農業者グループが7日夜、中川村望岳荘いろりで初の交流会を開き、農業談義で盛り上がった。
宮田村からは宮田村農業者クラブ(杉山栄司会長)のメンバー6人、中川村は「まーる(川田多喜雄会長」の会員18人が参加し、農業全般について、和やかに歓談した。両グループの事務局を務める上伊那普及センターが企画した。
いろりを囲んだ参加者を前に「まーる」の川田会長は「お互いに顔見知りになって、情報交換したり、若い農業者のネットワークを構築しよう」と歓迎あいさつ。
宮田村農業者クラブの杉山会長は「農業をしていると外に出掛ける機会が少なく、視野が狭くなる。中川村だけでなく、上伊那のほかの農業者とどんどん交流し、農業を盛り上げよう」と呼びかけた。
中川村役場の宮沢農政係長の発声で乾杯し、交流会に移った。
会では昨今の原油高が農業に及ぼす影響や、地球環境に優しい農業などグローバルな視点から農業を語ったり、足元の営農の課題など、話題は尽きず、夜遅くまで語りあい、おいしい酒を酌み交わした。