高校生ものづくりコンテスト
県内の工業系学科で学ぶ高校生を対象に県下5会場で行われる「第7回高校生ものづくりコンテスト」の電子回路組立部門長野県大会が8日、駒ケ根市の駒ケ根工業高校で行われた。県内の工業高校6校でそれぞれ選抜された生徒15人が出場し、与えられた課題に挑んだ=写真。北信越大会(9月、富山県)への出場権を得られる1位と2位には小口宏之君(松本工業3年)、西村誠君(同2年)が入った。駒工からは3人が出場したが出場権獲得はならなかった。
課題は制限時間内に制御対象回路と配線組立回路を製作し、事前に製作した接続ケーブルでコンピュータに接続して制御プログラムをプログラミングすることにより、指示通りに発光ダイオードを表示させたりモーターを制御するシステムを完成させるもの。回路製作(ハードウエア)とプログラミング(ソフトウエア)の両面が審査される。