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燃えろインターハイ(7)(終わり)

水泳女子100、200メートルバタフライ・小松原彩香(16)

燃えろインターハイ(7)(終わり)

 女子100、200メートルバタフライで2年連続のインターハイ出場だ。今季は競泳選手としてレベルアップするため、以前から取り組んできたフォーム改善に確かな手応えを感じている。目指すは両種目とも決勝レース進出。昨年の予選敗退の雪辱を誓い、泳ぐ姿に意気込みが表れている。
 今までの勢いに任せた泳ぎから・ス伸び・スを意識し、水の抵抗を軽減するフォームに変えることで速度は増し、体力が付いたことで「レース後半の粘りも出てきた」(小松原)。南信、県、北信越総体と大会を重ねるごと、自分の泳ぎに自信を付けてきた。
 本大会出場を決めた北信越総体は、得意の100メートルの自己ベストを1秒ほど縮める1分03秒07で大会新をマークした。「結果は2位だったが久しぶりに自己ベストが出てよかった」と小松原は笑顔。記録更新は約1年半ぶりだった。
 全国総体の決勝レースに進出するボーダーラインは100メートルが1分02秒、200メートルが2分15秒だ。小松原を指導するISC駒ヶ根スイミングクラブの今井一雄コーチは「あとは本番で実力を発揮するだけ」と激励。小松原は「全国で活躍する選手になるため、新たな自己ベストを出して決勝で戦いたい」と意気込む。
 駒ヶ根市上赤須在住。

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