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箕輪町新規採用職員研修
環境と介護の現場を体験

 箕輪町は8日、06、07年度の新規採用職員の研修会を開き、4人が環境と介護福祉の現場を体験した。
 「箕輪町の現状と課題」縲怺ツ境問題と介護福祉の最前線を体験縲怩eーマに、現場の体験研修を通して環境と介護福祉にかかわる行政課題を考察するねらい。研修場所は八乙女クリーンセンターと町社会福祉協議会の「いきいき塾」で、2人ずつ参加した。
 八乙女クリーンセンターでは、施設や機械の説明を聞き、センターに運び込まれるごみをトラックから下ろす、分別するなどの作業をした。
 ペットボトルの不純物除去作業では、20キロのベールを作るために回収されたペットボトルの中からビン、缶などの異物を取り除く、ふたを外す、中身が残っているものは中の液体を捨てる。すべて手作業で、多い日は1日稼働し20キロベールが200個できるという。
 役場職員は、センター職員の指導を受け、機械で流れていくペットボトルの中から不純物を取り除き、汗を流しながら作業した。
 研修した小口陽平さんは、「普段は机の上の仕事なので現場が体験でき勉強になる。何気なくごみを出すけど、逆の立場になると無神経さが恥ずかしくなる。毎日この作業をやるのはものすごい労力。分別をしっかりしようと強く思った。町の皆さんにも分別をしっかりやることが伝われば、作業の方がもっと楽になると思う」と話していた。

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