キッズスポーツキャラバン
伊那教育事務所は8月から10月にかけ、信州縦断キッズスポーツキャラバンとして子どもの体力向上キャンペーンに取り組んでいる。11日、第1回ワークショップが駒ケ根市の赤穂小学校体育館で開かれた。保育園児、小学1、2年生と保護者ら約100人が参加し、さまざまな運動を通して体力の向上に取り組んだ。腕や肩など、子どもたちが普段の生活の中で使うことの少ない部分の筋力を養うため、参加者は四つんばいになって歩くクマさん歩きやトンネルくぐり、ゴムひもを使っての側転など、講師の指導で楽しくこなした=写真。
最近の子どもは昔に比べて体格が良くなっているにもかかわらず転んだ時のけがが増えていることから、幼少期に筋力やバランス感覚を養う必要があるとして、伊那教育事務所は2年前からキャンペーンに取り組んでいる。
ワークショップ第2回は25日に伊那市で、第3回は10月27日に箕輪町でそれぞれ開かれる。