榛原県道花の会が信州ふるさとの道ふれあい事業にかかる協定を締結
伊那市東春近の榛原県道花の会(伊藤忠朗代表、会員103人)と、伊那市、伊那建設事務所はこのほど、「信州ふるさとの道ふれあい事業(アダプトシステム)」にかかる協定を締結した。
アダプトシステムは道路環境の向上や住民同士の交流促進を目的とする制度。美化活動などにボランティアで取り組む団体に対して県が清掃用具や材料などを支給し、市町村が清掃活動などで生じたごみを処分することで団体の活動を支援する。
今回協定を結んだ榛原県道花の会は本年度発足したボランティア団体。96年から榛原バス停の前後約800メートルの花壇の維持管理や歩道の美化活動に努めてきた組織が母体となっているおり、99年には伊那市の花づくり大賞の最優秀賞を受賞している。
これで伊那建設事務所管内では13団体が同協定を締結していることになった。