新成人に選挙に関する意識調査
箕輪町選挙管理委員会(浅野益幸委員長)と町明るい選挙推進協議会(笠井孝二会長)は15日、成人式があった町文化センターで、新成人に恒例の選挙に関する意識調査をした。回答用紙は選挙で実際に使う投票箱に入れる方法で回収した。
選挙のたびに投票率が低下していることから、関心を高めてもらおうと計画。質問項目は(1)政治や選挙に関心があるか(2)期日前投票を知っているか(3)7月29日の参議院選挙は投票に行ったか(4)行った場合の感想・行かなかった理由-。後日、集計する。
調査に答えた新成人は、「参議院選挙は仕事で投票に行かなかった。次に選挙があるときは行きたいと思う」と話した。
町選管は今年初めて、成人の祝いとともに、選挙権が男女問わず成人者に与えられるまでに長い歴史があったことなどを記したはがき「新成人の皆様に期待して」を、成人式以前に新成人に郵送している。