「生涯学習まちづくり計画(パートIII)」について答申
飯島町社会教育委員会議
飯島町社会教育委員会議(坂井寛議長、10人)は20日、2008年度から5年間の「生涯学習まちづくり計画パートIII」について答申した=写真。答申には生涯学習センターの整備、地区公民館の常時開設、専門員の配置など公民館活動の展開や、新しく町に定住した人の地域での活動の場づくりや、団塊の世代が地域とどう関わっていくか-などを盛り込んだ。今後、庁内検討や関係機関との調整を進め、11月末までに計画を固め、来年4月より実施する。
計画では第1章「社会教育・生涯学習推進・支援体制」第2章「各機関の役割」の中で▽中央公民館を社会教育、生涯学習の総合的推進拠点とし、センター機能を持った基幹的施設、生涯学習センター(仮称)として整備統合する▽地区公民館は地域の社会教育、生涯学習関連拠点施設(独立館)とし、常時開設し、専門員を配置する。地域の人々の安らぎの場として、自由に集まり、楽しめる居場所づくりを目指す-とした。
また、第3章「住民・団体の役割」に「新たに町に定住した人など、新しい風を積極的に受け入れていくために、多様な他者の存在を認め合ったり、それぞれの個性を認め合ったりする気風づくりを進める」-などを加えた。