JA上伊那富県支所が「えがお見守り隊」ステッカーを公用車に貼付
富県地区児童の登下校時の安全確保を目的とする「えがお見守り隊」の活動に参加する上伊那農業協同組合(JA上伊那)富県支所に21日、公用車に張り付けるステッカーが届けられた。
「えがお見守り隊」は富県小学校、同PTA、地区育成会などが中心となって一昨年に発足したボランティア組織。昨年から本格的な活動を開始し、現在約25人のボランティアが「えがお見守り隊」と書かれた赤いステッカーを自家用車などに張って登下校時の児童らを見守っている。
富県支所は、登下校途中などの子どもが危険に遭遇した場合の緊急避難場所となる「子どもを守る安全の家」になっているが、今後は富県地区を巡回する公用車4台に同ステッカーを張り、児童の安全確保に一層貢献しようと考えた。
この日ステッカーを届けた中村一育成会長は「実際に子どもを思う気持ちからボランティアとして参加してもらえることはうれしいしありがたい」と話していた。