駒ケ根市東中でジャガイモ収穫
駒ケ根市の東中学校(小木曽伸一校長)で23日、毎年恒例のジャガイモ収穫が全校生徒の手で行われた。生徒らは学校の敷地内にあるイモ畑でクワやスコップ、移植こてなどを振るい、土の中のイモを次々に掘り出した=写真。大きなイモを掘り当てた生徒は歓声を上げて喜んでいた。前夜から断続的に強い雨が降り、この日に収穫ができるか心配されたほどだったが、生徒らは「雨で土が軟らかくなっていて楽。掘りやすい」と・ス恵みの雨・スに感謝しきりだった。
イモは収穫後、早速調理室でふかしてじゃがバターに。生徒らは各教室でとりたての新鮮なイモに舌鼓を打った。収穫したイモは給食の食材とするほか、市のふれあい広場などで販売することにしている。
種イモは5月初旬に生徒らが植え付けた。当初7月に収穫する予定だったが、生育状況などから夏休み明けの収穫となった。