災害復旧費など3090万円を追加補正
宮田村議会臨時会は23日開き、災害復旧費など3090万円を本年度の一般会計に追加する補正予算案を含め、3議案を可決、承認した。
昨年7月豪雨で崩落した林道寺沢線、同小三沢線が今年の梅雨時期に再び崩れたことなどにより、災害復旧費として1850万円を新たに補正。
7月豪雨に関する一連の林道復旧費用は、昨年度からの積み上げで1億1170万円余りに達した。
宮田高原に通じる林道寺沢線の復旧工事は今年中に完了予定で、来年初夏のシーズン開幕にあわせ開通させる見通し。
水槽内の腐食が進む農業集落排水の第5トリート(大久保区)の防食工事で、指名競争入札の結果8610万円で窪田建設(駒ケ根市)が落札したことを受け、工事請負契約について村の提案通り可決した。非常用ポンプも新たに設け、本年度から2年間の事業となる。