宮田小3年と養護学校に通う浦野さんの交流
伊那養護学校小学部3年の浦野美古都さん(8)=宮田村町一区=は、顔なじみの旧友がたくさんいる地元宮田小学校3年生と継続して交流を深めている。27日は3年4組と同小プールで水遊び。仲間が準備してくれた楽しいメニューで心を通わせた。
地元の村立保育園に通っていた美古都さん。養護学校入学で友人たちとは別の道へ進んだが、今も年に数回は宮田小を訪れ、ふれあいを続けている。
3年4組はこの日のために準備。雨が降った場合のことまで考え計画を立て、美古都さんを迎えた。
みんなの願いも通じて絶好のプール日和に。予定通りジャンケンやボールなどを使った数々のゲームを一緒に満喫した。
水の中を飛び跳ねながら、友人の元へ寄って行く美古都さんの姿も。
「保育園の3年間でいっぱいお友達ができた。そのつながりを今も大切に思ってくれている。知っているみんなとふれあえることは、大きな刺激にもなっています」と母親の一美さんは目を細めた。