宮田村と南箕輪村の両民生児童委員が合同研修
宮田村と南箕輪村の両民生児童委員協議会は28日、2年に1度の合同研修会を宮田村で開いた。今後の取り組みに活かそうと、活動報告や意見交換。子どもから高齢者まで地域の人たちの生活を地道に見守っていこうと、改めて確認し合った。
宮田村の浦野勝人会長は、先日あった全国大会の様子を報告。子どものしつけや飽食など、社会の変化が周囲にも渦巻いていることを話した。
南箕輪村の掘深志会長も、社会環境の変化にふれながら「特に児童福祉が問題になっている」と指摘した。
委員数は宮田村が18人、南箕輪村が28人と違うが、同規模の自治体で環境も似通っていることもあり、交流は20年以上前から続いている。
席上、自己紹介で現況を報告し、活動するうえでの特色など情報も交換。新田区の本坊酒造にも足を運び、懇親も深めた。