トップストーン・ロゼッタ、ガールズエイト県大会は惜敗
女子サッカーU‐12(12歳以下)の第8回ガールズエイト県大会は1日、松本市営サッカー場で開いた。県リーグ戦を制して臨んだ宮田村のトップストーン・ロゼッタは、1回戦で塩尻FCレディースJrにPK戦で惜敗。全国の夢は散ったが、10月に控える女子北信越大会に向けて貴重な経験を積んだ。
ガールズエイトはこのカテゴリーで唯一、全国につながる大会。トップストーンは同年代の男子が全日本出場を果たし、ロゼッタも県リーグ優勝の勢いを今大会にぶつけた。
前半、池上からFW伊藤に渡り先制。しかし、後半に追いつかれPK戦に。サドンデスまで持ち込んだが、最後は力尽きた。
塩尻FCとは相性が良く、この大会まで今季は全勝。しかし、全国に向けた初戦で苦汁をなめる結果に。
「相手のほうが、勝ちたいという意欲が強かったのだと思う。勝つために自分たちは何をすべきか考える良い経験になった」と杉本雅史監督。
西村樹主将は「攻撃に広がりがなく、パスがつながらなかった」と振り返った。
今大会とは別の北信越大会が10月に富山県であるが、ロゼッタは出場を決めている。
「もっと、もっと声を出して戦い、北信越は優勝したい」と西村主将は次を見据えた。