駒工が環境賞受賞
駒ケ根工業高校(本間秀明校長)は全国の環境教育・保全活動を実践している団体を表彰する第14回コカ・コーラ環境教育賞(コカ・コーラ教育環境財団主催)の主催者賞を受賞した。評価の対象となったのは同校の生徒が03、04年度に製作した風力・太陽光発電システムと気象観測システム=写真。システムを活用した生徒への環境教育とともに、自然エネルギー利用技術を地域へアピールしたことも評価された。
3日に表彰状と副賞の伝達を同校で受けた茅野秀樹教頭は「学校としても大きな励みになる。生徒たちに報告し、受賞を機に次に続くよう今後も努力していきたい」と述べた。
同賞は全国からノミネートされた126団体のうち10組に最高賞に当たる環境教育賞、10組に同奨励賞、102組に主催者賞を贈った。県内ではほかに箕輪西小学校(箕輪町)など2団体が主催者賞を受賞した。